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【編集長の視点】グリーは業績下方修正を織り込みメディアミックス新展開をテコに全値戻しを指向
<銘柄ウオッチ>
グリー <3632> は、今年2月12日に今6月期業績を下方修正し窓を開けて年初来安値1032円まで調整し、半値戻し水準までリバウンドしているが、4月6日にテレビ東京系6局ネットでソーシャルゲーム「探検トリランド 1000年の真宝」のテレビアニメの放映を開始し、メディアミックスを新展開したことで、今年5月14日に予定している今期第3四半期(3Q)業績への期待を高めて一段の下げ過ぎ訂正にトライ、窓埋めから全値戻しを指向する展開が想定される。業績下方修正の一つの要因が、上期に予定していた新規タイトルの新規リリースが、下期の延期したことにあったが、このリカバーが、実現しているためである。全般相場が、円高修正の一服で主力株の高値が重くなり波乱展開となっていることも、同社のディフェンシブ株人気の再燃につながろう。
同社の今期業績の下方修正は、ソーシャルゲームのグローバルNO.1戦略を加速し、スマートフォン市場のいっそうの成長に備えて開発体制の強化に向け積極的に採用を拡大、海外での効率的なマーケティングでヒットタイトルを創造する先行投資を積極化したことなどの投資負担を要因とした。期初予想のレンジ予想から売り上げ、利益とも下方修正し、純利益は、150億円引き下げ、310億円~370億円(前期比35%減~22%減)と前期の過去最高からの減益転換率を悪化させる。それだけに下期のメディアミックス展開などから、3Q業績でのリカバリー期待を高めよう。
株価は、この下方修正でつけた年初来安値から自己株式取得や同社ソーシャルゲーム・キャラクターを用いた音楽ゲーム「おやこでリズムタップfeat.踊る子クリノッペ」の配信開始などで半値戻し水準までリバウンドした。なおPERは、9~7倍台と下げ過ぎを示唆しており、3Q業績への期待と逆日歩のつく信用好需給もフォローして全値戻しに弾みをつけよう(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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