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【狙い場・買い場】GMOクラウドは好業績にネット選挙関連、07年以来の20万円へ
GMOクラウド <3788> (東マ)に注目したい。好業績に加えてネット選挙関連も材料視され、株価は上値追いの展開が続いている。07年1月以来の20万円台も視野に入りそうだ。
ホスティングサービス(サーバ管理)や電子認証サービスなどを展開している。公職選挙法改正によるネット選挙解禁に伴って、第三者によるウェブサイトや電子メールの「なりすまし」を防止するための認証サービスを、子会社のGMOグローバルサインが全政党に提供(寄付)する。すでに自民党、民主党、日本維新の会、みんなの党の導入が決定している。
今期(13年12月期)連結業績の見通しは、売上高が前期比5.3%増の99億10百万円、営業利益が同11.4%増の10億83百万円、経常利益が同11.2%増の10億80百万円、純利益が同19.7%増の6億26百万円としている。ホスティングサービスの投資負担などが利益圧迫要因だが、ホスティングサービス事業はクラウドサービスの顧客数が増加基調である。セキュリティサービス事業は販売代理店拡大などで好調を見込み、ソリューションサービス事業でのスピード翻訳サービスも利用者数の増加を見込んでいる。なお第1四半期(1月~3月)業績発表は5月7日の予定である。
クラウドサービス市場の拡大が追い風であり、ホスティングサービス事業、セキュリティサービス事業ともに海外展開を加速している。ストック型ビジネスの強みで中期的にも収益拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、上値追いの展開が続き4月22日には15万5000円まで上値を伸ばした。今期好業績見通しを評価するとともに、ネット選挙関連を材料視する動きだろう。4月25日の終値13万8000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5379円52銭で算出)は25~26倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1900円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万8037円96銭で算出)は3.6倍近辺である。
大幅に水準を切り上げたため、週足チャートで見るとやや過熱感を残しているが、月足チャートで見ると長期の底練り展開から脱した形であり、上昇余地は大きいだろう。短期調整を挟みながら上値追いの展開が期待され、07年1月以来の20万円台も視野に入りそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展示)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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