【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及

2013年4月22日 10:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  トーエネック <1946> は、14円高の467円と3営業日ぶりに急反発し、4月2日につけた年初来安値435円に並ぶ安値水準から底上げしている。前週末19日大引け後に今年4月26日の決算発表に先立って前2013年3月期業績を上方修正、経常利益が、連続減益予想から増益転換することを評価して、売り方の買い戻しを交えて下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  電気工事株では、同じく四電工 <1939> も、昨年8月に下方修正した前2013年3月期の一転した上方修正を発表して、きょう22日に8円高の330円と3営業日ぶりに反発しており、このため電気工事株全般に下げ過ぎ訂正買いが波及している。ユアテック <1934> が、5円高の301円と変わらずを挟んで3営業日ぶりに反発し、関電工 <1942> が、6円高の422円と4営業日ぶりに反発、きんでん <1944> (大1)が、25円高の670円と3営業日ぶりに急反発して4月11日につけた年初来高値685円に肉薄している。

  トーエネックの業績上方修正は、昨年10月の前期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正に続くもので、売り上げが、太陽光発電関連工事などの増加で上ぶれ、この増収効果で売上総利益が増加し、販管費の削減が相乗したことなどが要因となった。売り上げを期初予想より41億4100万円、経常利益を12億2000万円、純利益を7億4000万円それぞれ引き上げ、経常利益は、42億2000万円(前々期比29%増)と増益転換し、純利益は、23億4000万円(同4.5倍)と増益転換率を伸ばす。

  株価は、400円台央の中段固めから今年1月に年初来高値486円まで上ぶれたが、前期第3四半期のV字回復業績にもかかわらず3月通期業績を据え置いたことで再度の下値固めが続いた。PER18倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正に再トライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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