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【アナリストの眼】曙ブレーキ工業は前期業績停滞から今3月期急向上へ、主力の米GM、トヨタ自動車向け好調に、高値圏で堅調
<業績&株価分析>
曙ブレーキ工業 <7238> に注目したい。株価は出直り態勢となって2月高値に接近している。円安進行メリットで収益改善が期待されるだけに、高値を試す動きを強めそうだ。
前期(13年3月期)連結業績は、中国での日本車不買運動に伴う国内自動車減産の影響、欧州での製品構成の悪化を主因として2月5日に2回目の減額修正を発表したが、その後の円安進行がプラス要因となりそうだ。今期(14年3月期)については、北米自動車市場の好調を背景として、主力の米GM向けやトヨタ自動車<7203>向けが好調に推移することが予想される。北米事業の収益改善に加えて、円安進行メリットもプラス要因となって好業績が期待されるだろう。なお前期の決算発表は5月7日の予定である。
株価の動きを見ると、2月4日と5日の高値494円から急落して2月15日の386円まで調整した。ただし売り一巡後は徐々に水準を切り上げる展開となった。4月18日には470円まで戻す場面があり高値圏への回帰を鮮明にしている。円安進行を好感する動きだろう。4月19日の終値466円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS75銭で算出)は621倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS326円39銭で算出)は1.4倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。強基調に回帰した形であり、円安進行を好感して2月高値を試す動きを強めそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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