【チャート診断】7営業日続伸のシャープ、370円の壁を抜けるか見所、3月期決算発表本格化までが勝負か

2013年4月12日 15:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  シャープ <6753> は、12日の株価が33円高の346円と7営業日続伸、2月4日につけた年初来高値357円に接近している。

  全般相場が軟調な中での上伸は信用売残(空売り)の多いことが注目されているものとみられる。昨年秋以降、空売り残が信用買残を上回る状態が続いており、売方のイレ上げ(=買戻し)を狙った仕掛けが続いている。

  チャートは上値のフシに接近となっている。昨年12月18日の372円以降、合計4回、370円前後に買われ上値の壁となっている。4月3日には、いったん234円まで下げ崩れかけてからの切り返しで買方には上値に対する疑心暗鬼のあることも事実だろう。

  週足チャートでは26週線で下げ止ったことで上昇基調は壊れていない。ただ、日足と同様に370円前後はかなり厚い上値の壁となっている。

  注目は5月14日に発表予定の3月期決算。2014年3月期見通しがどのていどになるかだろう。四季報・春号では2014年3月期の営業利益は3期ぶりの大幅黒字転換が見込まれている。それでも、「無配予想だけに、同社株のほかに好決算銘柄が登場すれば敢えて無配株を手がけることはないということも予想される」(中堅証券)。

  当面は370円どころのフシを抜いて売方の買戻しが本格化するかどうかがポイントだろう。しかも、3月期決算が本格化するまでの間が勝負となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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