【狙い場・買い場】シンバイオ製薬は主力の血液ガン治療薬に新展開

2013年4月10日 09:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  シンバイオ製薬 <4582> (JQG)は、バイオ関連として再動意付く可能性があり、注目したい。全般相場が金融株や不動産株に利益確定売りが出ている一方で、カルナバイオサイエンス <4572> (JQG)がストップ高と買い直されており、値ごろ感が出ているバイオ関連に物色の矛先が向かっており、下値を固めつつあるシンバイオ製薬は期待材料を内包しており、注目度は高い。

  株価は、主力の血液がん治療薬「トレアキシン」が、慢性リンパ性白血病の国内第Ⅱ相臨床試験の治験届の受理を手がかりに、1月16日に年初来の高値768円と買われた後、550円を軸にもみ合いが続いているが、「トレアキシン」は、2013年度中にも、初回の治療に使う場合など新たな適応を申請する方針で、発売時期は従来の見通しよりも早まり、14年中を見込めることから、15年12月期売上高は49億2500万円(12年12月期比2・5倍)を予想しており、500円割れが下値として固めつつある。

  足元の業績こそ、13年12月期売上高は19億2700万円(前期比1.4%減)、営業損益は18億8900万円の赤字(同17億円の赤字)、経常損益は19億2200万円の赤字(同17億2900万円の赤字)、最終損益は19億2600万円の赤字(同17億3300万円の赤字)と赤字幅が広がり、無配が続く見通しだが、「トレアキシン」に対する将来性に変わりはなく、再動意付く可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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