【銘柄フラッシュ】日本エム・ディ・エムやティアックが急伸し東京電力も高い

2013年3月29日 16:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 29日後場は、年度末最終日によくあるドレッシング高の期待がいわれ、前場は軟調だったソニー <6758> が1.1%高。ただ、日経平均の先物に大口買いと伝えられ、日経平均ベースでの「お化粧買い」が中心だった模様で、マツダ <7261> が2.2%高と堅調な半面、日産自動車 <7201> は0.2%安など、、輸出株はマチマチの動き。その分、個別株物色は活発で、東京電力 <9501> は原発再稼働への期待などがいわれて9.9%高の戻り高値、日本エム・ディ・エム <7600> は昼過ぎに中国で人工膝関節の認可を取得と発表したことを材料に31.5%ストップ高。テクノ・セブン <6852> (JQS)は復配を好感し32.3%ストップ高。DNAチップ研究所 <2397> (東マ)はiPS細胞などからの臓器細胞移植に関する材料が伝えられ26.2%ストップ高。

 ティアック <6803> は14時過ぎに米ギブソン・ギターによるTOB(公開買付)の観測が伝えられ、一時16.1%高と急伸し売買停止。連想買いでヤマハ <7951> は一段上値を追い2.4%高。

 田中化学研究所 <4080> (JQS)は21.6%ストップ高となり、住友化学 <4005> への第三者割り当て増資を好感。

 東証1部の値上がり率1位は日本エム・ディ・エム <7600> の31.5%ストップ高、2位はノーリツ鋼機 <7744> の18.3%ストップ高となり前場の1位からは後退だがオリンパス <7733> の子会社買収の観測が伝えられストップ高を継続、3位は図書印刷 <7913> の16.5%高となりPBR0.5倍台の割安さなどいわれ急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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