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【狙い場・買い場】トリドールは3Qの伸び悩み業績を織り込み下げ過ぎ訂正に再発進
トリドール <3397> は、今年1月に発表した今3月期第3四半期(3Q)の伸び悩み業績に失望感を強め窓を開けて急落したが、大幅下方かい離した25日移動平均線をクリアし、上昇転換した5日移動平均線とゴールデンクロスしたことから、伸び悩み業績は織り込み済みとして下げ過ぎ訂正に再発進する展開を強めている。安倍連立政権でTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加に向け、農業の成長産業化に関連して日本食の海外展開の積極化が盛り込まれていたことも、株価復元をサポートする見込みである。
同社の3Q業績は、前年同期比15%増収、1%経常減益、5%純益増益と増減マチマチで着地し、期初予想の3月通期業績対比の利益進捗率は、64~70%と目安の75%を下回った。主力のセルスうどん店「丸亀製麺」を109店新規出店し670店舗と積極拡大したが、既存店売り上げが伸び悩み、朝食需要掘り起こしに向け朝営業を開始した費用増や海外展開の積極化経費などが重なり低利益進捗率にとどまった。
海外展開では、昨年12月に韓国1号店、今年1月に台湾1号店、2月にロシア1号店、3月にインドネシア1号店をそれぞれオープン、これをキッカケに各国での積極的な店舗展開策を継続する。同社では、3Qの伸び悩み業績は前向きの費用増によるものとして3月通期業績は、期初予想を変更せず、純利益を36億5000万円(前期比19%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
なお「アベノミクス」による農業の成長産業化は、「和食」の世界文化遺産化などの国際展開でコンビニ店や外食産業の海外進出が積極化、同産業向けに「メイド・イン・ジャパン」の食材輸出が拡大するシナリオを描いており、海外展開に弾みをつける同社も、「アベノミクス」関連株の一角に位置付けられることになる。
株価は、今年2月以来の1000円台回復となっているが、なおPERは10倍台と下げ過ぎを示唆している。今年1月に5日線と25日線がゴールデンクロスしたときも株価は、短期200円高しており、このときの戻り高値1162円奪回から昨年8月の株式分割落ち後高値1399円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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