【銘柄フラッシュ】ディー・エヌ・エーが活況高となり新規上場のブロードリーフは急伸

2013年3月22日 16:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  22日後場は、円高基調の再燃を受け、トヨタ自動車 <7203> が2.2%安など、輸出関連株が見送られ、みずほフィナンシャルグループ <8411> は1.4%安、野村ホールディングス <8604> は0.3%安など、金融株も反落模様。不動産株は大手不動産株が戻し切れずに軟調で、三井不動産 <8801> は0.4%安。一方、IT関連株や材料株は動意活発で、ディー・エヌ・エー <2432> は後場も上値を追い5.0%高。カカクコム <2371> は4.8%高となり高値更新、クックパッド <2193> は6.4%高で高値更新。

  本日、新規上場のブロードリーフ <3673> は強調相場となり、公開価格1080円に対し1200円で初値。その後、本日の制限値幅いっぱいの1500円まで上昇し、後場も1400円台で推移、終値は1480円。自動車部品の卸会社向け管理ソフトなど、業界に特化したソフト開発を行ない、公開価格でのPERは12.5倍。

  東証1部の値上がり率1位は図書印刷 <7913> の24.7%高となり株式の時価総額より保有含み資産が多い可能性などがいわれて朝方急伸したが2009年以来の200円にあと1円届かないまま高値もみあい、2位にはランドビジネス <8944> の14.5%高が入り首都圏の高層マンションに駆け込み需要と一部で伝えられたことなどがいわれて戻り高値、3位は前引けに続いて片倉チッカリン <4031> となり土地含み益を材料に13.3%高、4位にはTASAKI <7968> の9.6%高が入り高額品需要の回復などを材料に昨年来の高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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