サントリー、自販機事業の販売子会社6社を経営統合

2013年3月22日 13:12

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 サントリー食品インターナショナルとサントリーフーズは21日、傘下の自販機事業の販売子会社である「日本ペプシコーラ販売」「北海道ペプシコーラ販売」「東北ペプシコーラ販売」「中部ペプシコーラ販売」「近畿中四国ペプシコーラ販売」「南九州ペプシコーラ販売」6社の経営統合を行うと発表した。「日本ペプシコーラ販売」を存続会社として2013年4月1日から「サントリービバレッジサービス」に社名変更し、新たな経営体制をスタートする。

 サントリービバレッジサービスは、売上高が1,200億円規模に達する日本国内有数のベンダーオペレーター会社(自販機を通じた清涼飲料の販売・管理業務を行う会社)となる見込み。各エリアで事業展開するベンダーオペレーター会社と引き続き関係強化を図りながら顧客により信頼される自販機オペレーションサービスの提供を目指す。

 なお、今回の経営統合により、サントリービバレッジサービスは迅速な意思決定を通じ、事業を取り巻く環境の変化にスピーディーに対応するとともに業務革新とコスト効率の改善を図っていく。

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