グリー、テレビ局や玩具企業と共にソーシャルゲームをメディアミックス展開

2013年3月21日 19:14

印刷

TVアニメ「探検ドリランド-1000年の真宝-」イメージ (C)グリー・東映アニメーション・テレビ東京(画像:グリー)

TVアニメ「探検ドリランド-1000年の真宝-」イメージ (C)グリー・東映アニメーション・テレビ東京(画像:グリー)[写真拡大]

 グリー、テレビ東京、東映アニメーション、バンダイは21日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で提供中のソーシャルゲーム「探検ドリランド」を核にメディアミックスを展開し、TVアニメ、玩具の分野において新たな価値を創出していくと発表した。

 まず、グリー、テレビ東京、東映アニメーションはTVアニメ「探検ドリランド-1000年の真宝(まほう)-」を4月6日より放送開始する。現在放送中のTVアニメ「探検ドリランド」に新キャラクターが登場し、新たにカードバトル要素が加わってより魅力的なストーリーを繰り広げる冒険物語となっている。シナリオは、「ポケットモンスター」シリーズ、「イナズマイレブン」シリーズなど過去に数多くの人気アニメ、映画作品を手掛けた冨岡淳広氏が担当する。

 また、グリーとバンダイは、グリーが持つソーシャルゲームのIP(Intellectual Property:知的財産)とバンダイのトレーディングカードゲームにおけるノウハウを融合させたオンラインカードゲーム「ネットカードダス『探検ドリランド』」(仮称)を共同開発することを決定した。ソーシャルゲーム発のキャラクターを使った「ネットカードダス」の制作は初の試みとなる。なお、同商品は、今夏から全国のコンビニエンスストアや量販店、家電量販店の玩具売り場、カード専門店などで販売される。

 グリー、テレビ東京、東映アニメーション、バンダイは、各社の強みを活かし、ソーシャルゲーム「探検ドリランド」のコンテンツを中心に複数のメディアを組み合わせることで幅広いユーザーの多種多様な嗜好に応えるサービスを提供していく。

関連記事