キリン、「一番搾り」ブランドを海外にアピール フローズン生も本格展開

2013年3月6日 10:35

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 キリンビールは5日、ビールを飲む喜びや楽しさを体感できる場として、国内・海外において「一番搾り」ブランドのコンセプトショップ「キリン 一番搾り ガーデン(KIRIN ICHIBAN GARDEN)」を、4月以降順次展開していくと発表した。

 まず、「MORI TRUST GARDEN TORA4」(東京都港区虎ノ門)内に、「キリン 一番搾り ガーデン 東京」を4月24日より期間限定でオープンする。“新しいビールスタイルを提案する、幸せをシェアする空間”という店舗コンセプトのもと、好評を得ている新食感の生ビール「一番搾り フローズン<生>」や今年から展開を開始する2層に分かれたビアカクテル「一番搾り ツートン<生>」を始めとしたビールの様々な飲み方・楽しみ方を提案することで、より多くの顧客にビールの新たな価値を体感してもらう。東京を皮切りに仙台、大阪、福岡などの全国主要都市で「キリン 一番搾り ガーデン」を順次オープンしていく。期間中、昨年を上回る37万人(2012年:約36万人来店)の顧客の来店を見込んでいる。

 また、5月以降、「一番搾り」ブランドのグローバル展開の一環として、台湾、韓国などでコンセプトショップを展開する。さらに、アメリカ(ニューヨーク、フロリダ、ロサンゼルス、ハワイ)、上海、香港、台湾、韓国、イギリス、フランスなどにおいて「一番搾り フローズン<生>」の本格展開も順次開始し、海外における「一番搾り」ブランドの価値向上を図る。「一番搾り フローズン<生>」は海外において200店舗での導入を目指す。国内だけでなく海外においてもビールの新しいおいしさ、楽しみ方を提案していくことで、より多くの顧客にビールの新たな価値を感じてもらう取り組みを継続的に行っていく。

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