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【銘柄フラッシュ】ラクオリア創薬や日本配合飼料が急伸し三菱地所は高値更新
26日後場は、材料株物色の色彩が一層強まり、TPP(環太平洋経済連携協定)関連株に加え、農業強化関連株の物色が活発化し、業種別指数の値上がり率1位は「水産・農林」。この中ではマルハニチロホールディングス <1334> の8.2%高がトップ。業種は異なるものの日本配合飼料 <2056> は26%高となって東証1部の値上がり率1位、農機の丸山製作所 <6316> は前場に続いて活況を呈し16.2%高、穀物や倉庫のヤマタネ <9305> は15.1%高。
日銀による一段の緩和策にも期待が続き、三菱地所 <8802> は2.3%高、東急不動産 <8815> は2.2%高で高値更新。三井不動産 <8801> は0.7%高ながら2日連続高値。
免疫生物研究所 <4570> (JQG)は理化学研究所のiPS細胞臨床報道などを材料にストップ高の25.8%高。ラクオリア創薬 <4579> (JQS)は欧州での特許を引き続き材料に17.4%高となり、前引けの13.9%高から一段高。
東証1部の値上がり率1位は日本配合飼料 <2056> の26.2%高、2位は前引けと同じく東京機械製作所 <6335> となり含み資産株が動く際に動意づくようで低位株妙味を発揮し20.6%高、3位は新日本科学 <2395> の150円20.2%ストップ高となり仕手色が強い上にiPS細胞で京大との共同研究などの材料があり4日連続ストップ高、4位は協同飼料 <2052> の16.4%高となりTPP参加なら飼料原料コスト低下の期待とされて一気に高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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