【狙い場・買い場】ラクーン、今期2ケタ増収増益、EC事業好調で割安

2013年1月18日 09:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ラクーン <3031> (東マ)に注目したい。衣料・雑貨分野の企業間電子商取引サイトを運営しており、今期(13年4月期)好業績見通しを支援材料に、株価は上値を追う展開が期待されそうだ。

  今期連結業績見通しは、売上高が前期比9.9%増~13.2%増、営業利益が同14.3%増~21.4%増、経常利益が同12.8%増~20.3%増、純利益が同0.9%増~10.1%増としている。主力のEC事業で、企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」の利用が増加基調であり、新規分野の締め支払い決済サービス「Paid」サービスの加盟企業も順調に増加している。人件費などの先行投資負担や本社移転費用も増収効果で吸収する模様だ。通期予想(レンジ予想の中間値で算出)に対する第2四半期累計(5~10月期)の進捗率は、売上高が46.6%、営業利益が44.3%、経常利益が45.8%、純利益が24.4%である。期後半に向けてのサイト利用拡大を考慮すれば概ね順調な水準だろう。

  株価の動きを見ると、昨年9月20日の5万5800円を直近ボトムとして反転し、下値を切り上げて強基調の展開となった。さらに11月29日の戻り高値7万2500円を上抜けて、足元の1月17日には7万8400円まで上昇している。17日の終値7万6000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値6331円90銭で算出)は12倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS6万7498円40銭で算出)は1.1倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線近辺の短期モミ合いから上放れ、強基調の展開を維持している。また週足チャートで見ると、13週移動平均線がサポートラインとなって上値を切り上げている。上昇トレンドの展開のようだ。今期好業績見通しを評価して上値を追う展開が期待され、11年5月の8万9800円、そして4月の9万5500円が視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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