【株式評論家の視点】三井化学は太陽光の展開に注目、断続的に逆日歩が発生

2013年1月9日 11:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  三井化学 <4183> が出直り色を強めている。同社の遊休地である愛知県田原市で国内最大規模の太陽光・風力発電所の建設に着手。収益へのプラスもだが、封止材や接着剤など太陽光発電用素材の技術開発の拠点にする意向で、将来、収益を押し上げていく材料として注目される。

  4月に発生した岩国大竹工場の爆発火災事故の影響もあって今2013年3月期の9月中間決算は営業利益14億7900万円と前年同期比94%の大幅減益を余儀なくされた。しかし、アジア向け石化系事業の収益が上向くとともに、ウレタン部門の改善も続くことで収益水準が底上げされ、後半の営業利益は215億2100万円へ、様変わりの好転となる見通しだ。

  収益向上を評価する株価上昇を受け、信用買い残は減少が続き、直近昨年12月28日申し込み現在では338万株に低下してきた。一方信用売り残は高止まり状態にあり、同366万株と、取り組みは売り長に転換してきた。日証金でも断続的に逆日歩が発生する状況。需給も併せ株価の方向性は上を向いているようだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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