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アサヒビール、「エクストラコールド」専用ディスペンサーの普及型小型機を開発

「エクストラコールド」の新ディスペンサーシステム(画像:アサヒビール)[写真拡大]
アサヒビールは8日、同社が提案している“氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」について、従来の機器よりも「さらに省コスト、さらに省スペース」を実現した新しい専用ディスペンサー「新ディスペンサーシステム(空冷タイプ)」を開発したと発表した。
同機器は従来機器と比較し、使用する電気料金は従来の3分の2となり、設置場所についても従来のコンパクトタイプと比較してさらに30%の省スペースを実現した。今年2月中旬より本格展開し、設置店の大幅増を図る。なお、2012年に専用ディスペンサーを新規で設置した飲食店は、目標1,000店を大幅に達成し1,160店、取り扱い店数トータルでは2,815店となっている。
新ディスペンサーシステムの主な特長は、「空冷式の採用でビール樽自体を氷点下(マイナス2℃)まで冷却」、「氷点下温度帯での連続抽出能力は最大38L」、「1日あたりの最大販売数量は19L×2本、10L×2本」など。外形寸法は幅800mm×奥行600mm×高さ900mm(タワーを含めると高さ1447mm)。
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