【株式評論家の視点】カシオ計算機は好業績と好需給を両輪にスピード感ある上昇相場へ

2012年12月21日 11:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  カシオ計算機 <6952> は今が盛りの活況相場を演じている。電機株の中では珍しく今2013年3月期は増益確保が見込まれ、その上で好取組を併せ持つことで市場のボルテージが上がりつつある。

  直近、12月14日現在の取り組みは売り417万株、買い89万株の大幅売り長状態。当然日証金でも連日逆日歩が発生しており、これが締め上げ人気につながっている。株価の上昇につれ売り残がどんどん積み上がる一方、株価上昇で買い方は利食いに動き、買い残は急減している。従って、今の売り長状態は短期に解消されることはない。売り方の買い戻しをバネに、地合いをにらみながらの買い方の攻勢という図式は変わらない。

  時計では「G―SHOCK」、「EDIFICE」などのブランド品が海外で好調。また、女性向け時計の「SHEEN」も順調だった。電子辞書では「EX―word」シリーズを中心に国内トップシェアを維持している。そのため今2013年3月期は営業利益200億円と、前期比2.2倍のV字型回復が見込まれている。11月13日の540円をボトムに12月20日の820円まで、短期で駆け上がってきただけに、目先は調整に傾く場面をはさむにしても、基調的にはなお上昇トレンドが引き継がれそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【今日の言葉】初のスイッチOTC(2012/12/20)
【編集長の視点】新規上場のモバクリは公開価格を上回り買い気配値をアップ(2012/12/19)
【編集長の視点】HIS急伸で旅行株に見直し買い本格化、年末年始休暇の好日並び(2012/12/19)
【株式評論家の視点】ニチアスに出番到来感強まる、後半から収益回復ペースに(2012/12/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事