【銘柄フラッシュ】サンフロンティア不動産や木村化工機が急伸し選挙関連のムサシも高値

2012年11月15日 12:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  15日前場は、衆議院の解散を受け、次期政権への期待が高揚し、金融緩和の拡大期待から不動産株が強く、サンフロンティア不動産 <8934> は14.3%高となり高値更新。建設株も総じて高くなり、日特建設 <1929> は9.5%高の戻り高値。

  トヨタ自動車 <7203> はリコールという手控え材料が出たにもかかわらず反発し2.1%高。売買代金1位はソニー <6758> となり転換社債発行による潜在株の増加がいわれて10.6%安。

  選挙関連株のムサシ <7521> (JQS)は連日の高値更新となり3.1%高。パイプドビッツ <3831> (東マ)は8.3%高。

  東証1部の値上がり率1位はランドビジネス <8944> の24.4%ストップ%高となり次期政権への期待を強めて9日に発表した前9月期決算を材料とした12、13日のストップ高に続き軽量株妙味を連日発揮、2位は木村化工機 <6378> の21.0%高となり昨日発表の決算を好感、3位はサクラダ <5917> の18.2%高となり次期政権は公共事業に手厚くなる可能性ありとされて2ケタ妙味を発揮、3位はドワンゴ <3715> の14.8%高となり昨日発表の決算を好感し高値更新、4位はサンフロンティア不動産 <8934> の14.3%高。

  広島銀行 <8379> はMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)のスタンダード・インデックス標準指数・日本株の採用銘柄の定時見直しで新規採用6銘柄のひとつと伝えられ8.0%高。同じくアコム <8572> は朝方高かったものの前引けは軟調だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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