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【銘柄フラッシュ】東京ドームが高値に進み新規上場の阿波製紙・三洋貿易は売買交錯
23日後場は、円安基調が一服したため、前場堅調だったソニー <6758> が前日比変わらずとなり、ホンダ <7267> は0.1%安、半面、ファーストリテイリング <9983> は1.3%高、セブン&アイ・ホールディングス <3382> は1.8%高。前引け後に業績予想の増額修正を発表した富士重工業 <7270> は高値更新幅を拡大し3.8%高。東京ドーム <9681> はプロ野球「巨人」の日本シリーズ進出を好感し、高値更新の1.5%高。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり0.1%高。
本日、新規上場となった阿波製紙 <3896> (東2)は9時ちょうどに公開価格370円を上回る371円で売買が成立し、その後372円と311円の間を往来し、終値は333円。
同じく新規上場となった三洋貿易 <3176> (東2)は公開価格460円に対し444円で初値をつけ、その後は459円を上値に427円をつけ、終値は435円。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じく山一電機 <6941> となり前引けの19.2%高からは伸び悩んだものの業績好転がいわれて仕手色を発揮と18.3%高、2位には東海染工 <3577> の14.6%高が入り仕手色が強く上位株主・長瀬産業 <8012> との関係に思惑とかで一気に戻り高値、3位はユニデン <6815> の10.2%高となり仕手色が強く1株純資産の4割未満の割り負け感がいわれて連日戻り高値。
シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> は8.1%高となり運営するコンビニが東京湾アクアラインを走る「ちばアクアラインマラソン」で恩恵あったとの見方で出直り拡大。乃村工藝社 <9716> は美術展や博物展の需要増の期待がいわれて戻り高値の6.5%高。
ジュピターテレコム(JCOM) <4817> (JQS)は業界2位のジャパンケーブルネット(JCN、東京都)を買収する方針を固めたと前週末に伝えられたことを好感し連日ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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