ソフトバンクとKDDIが「iPhone 5」発売を発表、16GBモデルは実質0円

2012年9月14日 18:36

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 ソフトバンクモバイルは14日、9月21日午前8時より、全国のiPhone取扱店およびソフトバンクオンラインショップにおいて、「SoftBank 4G LTE」に対応した「iPhone 5」を発売すると発表した。発売に先立ち、9月14日午後4時より「iPhone 5」の予約受付を開始した。「iPhone 5」は、16GBモデルを実質負担額0円、32GBモデルを毎月の実質負担額430円、64GBモデルを毎月の実質負担額860円で提供する。

 なお、今回「iPhone 5」の発売に合わせて、パケット定額サービスの月額料金が5,460円(4G LTE 対応スマートフォン向けの標準的なパケット定額サービスは通常5,985円)でずっと使い放題になる特別なプランを提供する。さらに、他社からの乗り換えの顧客と機種変更の顧客向けに魅力的なプランを提供する。乗り換えの場合は、実質的なパケット定額料金が月額4,480円になる。また、「iPhone 5」への機種変更の場合は、実質的なパケット定額料金が月額4,970円になる。

 一方、KDDIも9月21日より「iPhone 5」を全国で発売する。「iPhone 5」は希望小売価格として、16GBモデルが実質0円、32GBモデルが実質10,320円、64GBモデルが20,640円となる。KDDIでは、本日より全国のauショップ、PiPit、au取扱い店にて「iPhone 5」の予約受付を開始している。

 KDDIは、広く信頼性のあるネットワークで、「iPhone 5」のLTE、高品質Wi-Fi、テザリング機能に対応する。なお、KDDIのデータ通信料は、LTEプランで最大2年間月額5,460円(7GBまで)、auスマートバリュー適用時は3,980円となっている。

 米アップル社の最新型スマートフォン「iPhone 5」は、歴代iPhoneの中で最も薄くて軽く、新しい4インチRetina display、アップルが開発した驚くべき処理速度を誇るA6チップ、驚くほど速い無線技術などの特徴を実現するために、完全に新たに設計したモデル。これらを実現しながら、従来よりもバッテリー駆動時間はさらに長くなっている。「iPhone 5」はiOS 6に対応し、世界で最も先進的なOSとして、アップル独自の製図やナビゲーションを搭載した新しい地図アプリ、Facebookとの統合、Passbook、そしてSiriの機能や言語など、200以上の新機能に対応している。

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