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東電、銀座支社本館の売却時期を2013年度早期に前倒し
東京電力は28日、経営合理化のスピードを一層加速するため、2014年度以降に売却を計画していた銀座支社本館(東京都中央区銀座三丁目)の売却時期を前倒しし、2013年度の早期に売却することを目指し、今後速やかに競争入札に向けた手続きを進めていくと発表した。
銀座支社本館については、地下に電力事業に必要な重要設備が併設されているものの、今回設備機能の移転について詳細検討を行った結果、2015年度までに当該設備を廃止する目途が立ったという。そのため、東電は、設備の撤去が完了するまでの期間(2015年度末までの予定)は継続して事務所として使用することを条件として銀座支社本館の売却を進めていくこととし、売却時期の前倒しを決定した。
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