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【アナリストの眼】収益拡大基調のインフォマート、次世代プラットフォームは期待大
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インフォマート <2492> (東マ)は、外食や小売りなどのフード業界に特化して、企業間電子商取引(BtoBプラットフォーム)サービスを展開している。子会社ではクラウドサービス事業や中国事業も強化している。一時的な償却費増加はあるが、収益は拡大基調のようだ。
7月31日に発表した今期(12年12月期)第2四半期累計(1~6月期)連結決算は、売上高が前年同期比12.9%増、営業利益が同21.2%増、経常利益が同20.9%増、純利益が同18.9%増の増収増益だった。主力のASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)受発注システムの利用が増加した。
通期については前回の会社予想を据え置き、売上高は前期比16.5%増、営業利益は同12.5%減、経常利益は同13.3%減、純利益は同9.3%減としている。システム利用企業は順調に増加するが、次世代プラットフォーム構築に伴うソフトウェア償却費増加により減益見込みとしている。年間配当についても前回の5850円(第2四半期末2925円、期末2925円)を据え置いた。
通期会社予想に対する第2四半期累計実績の進捗率は売上高が46.4%、営業利益が58.3%、経常利益が58.7%、純利益が55.1%となり、概ね順調な模様である。
株価の動きを見ると、7月17日に年初来高値となる17万7900円まで上昇した。26日には15万6000円まで調整する場面があったが、足元では17万円近辺に戻して高値圏に接近している。
7日の終値16万9000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8900円00銭で算出)は18~19倍近辺、今期予想配当利回りは3%台、実績PBR(前期実績の連結BPS7万2439円09銭で算出)は2倍台となる。収益拡大基調を考慮すれば指標面に割高感はないだろう。
週足チャートで見れば、26週移動平均線がサポートラインの形で下値を切り上げて上昇トレンドを継続している。当面のターゲット水準は7月17日の年初来高値17万7900円、そして11年7月の高値17万8500円となるが、上値を試す可能性があるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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