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【アナリストの眼】好業績低PERの寿スピリッツに割安感強い、新ブランド戦略奏功
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寿スピリッツ <2222> (JQS)については、今期の好業績見通しと指標面の割安感に見直し余地があるだろう。
菓子の製造・販売事業を展開する純粋持株会社で、洋菓子「ルタオ」ブランドのケイシイシイ(北海道)、寿製菓(山陰)、シュクレイ(東京)など、傘下に地域限定菓子ブランドの子会社を持つ。個人消費動向や嗜好変化などの影響を受けるが、ショップブランド構築や新ブランド開発を重点戦略としている。
今期(13年3月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比3.9%増、営業利益が同16.3%増、経常利益が同19.3%増、純利益が同53.6%増としている。震災影響の一巡、主力製品の拡販、生産性向上などで増収増益の見込みである。純利益については特別損失一巡も寄与して過去最高益を更新する模様だ。年間配当については25円(期末一括25円)としている。
株価の動きを見ると、3月の高値圏から急反落し、4月6日には年初来安値790円を付ける場面があった。株主優待の権利落ちの影響もあるだろう。その後は概ね800円台前半でモミ合う展開だが、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。
8月1日の終値830円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS104円11銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回りは3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS601円48銭で算出)は1倍台前半となる。今期の過去最高益更新見通しという好業績を評価すれば、割安感の強い予想連結PERに見直し余地があるだろう。週足チャートで見ると、26週移動平均線を回復すればトレンド好転の形となるだけに、3月19日に付けた年初来高値900円近辺が当面のターゲット水準となりそうだ。上値を試す可能性もあるだろう(本誌・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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