【注目の決算発表】参天製薬は自己株式TOBを株主価値向上と評価して急反発

2012年8月2日 14:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  参天製薬 <4536> (大1)は2日、95円高の3390円と3日ぶりに急反発している。前日1日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算と、自己株式の株式公開買い付け(TOB)による取得を発表、TOB価格は、2782円とディスカウントされ前日終値を下回るが、株主価値の向上や需給好転に貢献すると評価して内需割安株買いが再燃している。

  自社株式TOBは、同社創業者の資産管理会社で第2位の大株主・三田産業から保有株式全株式売却の意向がある旨の連絡を受け、一時的にまとまった数量の株式が市場に放出されることは、株式の流動性や市場価格に与える影響が大きく、同リスクを回避するために取締役会決議された。

  買い付け期間は8月2日から8月29日までの20営業日、買い付け株式数は上限を500万100株(発行済み株式総数の5.74%)、取得総額は140億円を予定している。TOB価格は、資産の社外流出を抑えるため7月31日終値に対して16.58%ディスカウントされた。

  なお1Q業績は、2ケタの減益となったが、期初予想の第2四半期累計業績対比の利益進捗率は、53~51%と目安の50%をクリアした。

  株価は、今期業績の連続減益予想で窓を開けて年初来安値2778円まで560円安、下げ過ぎ訂正で下落幅をほぼ埋めてきた。PER18倍台の割安推移を売り長で逆日歩につく信用好需給が支援しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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