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【銘柄診断】大塚ホールディングスは8月9日の決算発表契機に潮の流れが変わる公算も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
大塚ホールディングス <4578> が高値圏で強い動きを継続している。7月27日に米国で新薬承認申請中の抗精神病薬IMデポに関し、FDA(米食品医薬品局)が承認しなかったと発表され、一時売られる場面もあったが、その後はそれを吸収して戻り歩調。
今回FDAから承認がとれなかったのは、溶解用注射用水の製造委託先の不備に関する事項のみ。承認時期が大幅に遅れることは無いと指摘される一方で、逆に製造委託先への対応策は難しいと見るアナリストもいて、アナリストの判断も分かれている。
抗精神病薬「エビリファイ」の売上げ拡大により、8月9日に発表が予定されている今2013年3月期決算は好調な見通しが明らかになるものと見られている。
材料評価で株価が上下してきた相場だが、今回の決算発表で基本的な業績見直し回帰へのきっかけになるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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