トヨタ、カナダでレクサスRX350の生産能力を増強 RX450hも生産開始

2012年7月25日 10:39

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 トヨタ自動車は24日、同社のカナダにおける生産事業体Toyota Motor Manufacturing Canada Inc.(TMMC)において、グローバル最適な生産体制構築の一環として、2014年初頭に、現在ケンブリッジ工場で生産しているレクサスRX350の生産能力を増強するとともに、ハイブリッド車のレクサスRX450hの生産を開始すると発表した。

 RX350の生産能力を年間約1万5,000台増強し約8万9,000台に、RX450hの生産能力は約1万5,000台とし、RX(RX450h・RX350)の生産能力は年間約10万4,000台となる。これによりTMMCの生産能力は現在の約42万台から、2013年初頭のウッドストック工場でのRAV4生産能力増強分約5万台も含め、2014年初頭には約50万台となる。なお、今回の生産能力増強に伴う投資額は、サプライヤーなどにおける関連投資も含め1億ドル以上、新規雇用は約400人を予定している。

 また、現在北米向けRX450h・RX350を生産しているトヨタ自動車九州では、他車種の生産台数増加もあり、今回のカナダでの生産能力増強に伴う生産規模の大きな変更はないという。

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