ファミリーマートが四川省成都市に出店、中国内陸部で初

2012年6月21日 18:22

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 ファミリーマートは21日、中国の四川省成都市に、6月25日に「青か(化の下に十)路店」、「董家湾北街店」、「青羊東一路店」の3店舗を開店すると発表した。今回、同社チェーンとしては中国内陸部へ初めて進出することとなり、今後中国各地での展開をさらに強化していく方針。

 ファミリーマートは、中国において、同社を含めた3社出資のもと、持株会社「China CVS Holding Corp.(以下:CCH)」を設立している。今回成都市では、CCHの100%出資会社として2011年12月に「成都福満家便利有限公司」を設立している。なお、同社は、中国における上海、広州、蘇州、杭州に続く5地域目の現地法人。

 ファミリーマートは中国において、2004年7月に上海で出店を開始し、その後、広州、蘇州、杭州に展開地域を広げ、2012年5月末現在で900店舗を展開している。さらに、2012年度末までには中国国内で1,200店舗超を計画している。

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