ファミマと薬ヒグチの共同店舗が東京・淡路町店に開店

2012年5月24日 11:16

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 ヒグチ産業とファミリーマートは、ファミリーマート運営のフランチャイズ契約を締結し、5月23日に「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」(東京都千代田区神田小川町1-1-16)を開店した。同店では、ヒグチ産業が雇用する登録販売者を24時間常駐させることで、およそ500種類の一般用医薬品を販売する。

 今回開店する「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」では、ヒグチ産業とファミリーマートが協力し、従来のコンビニエンスストアの利便性・商品力(中食・サービス)機能に、ドラッグストアの専門性(カウンセリング力)・商品力(健康・介護)機能を融合させた新しい形の店舗フォーマットを構築する実験を実施する。

 コンビニエンスストアの得意とする商品(中食・サービス)に加え、ドラッグストアで売上構成比の高い医薬品はもちろん、“オーラルケア”、“ヘアケア”、“家庭用洗剤”、“家庭紙”、“健康食品”等の品揃えを拡大していく。さらに、骨折や脂質異常等の「リスク判定遺伝子検査キット」(税込:5,800円)をはじめとするセルフメディケーションにも対応した品揃えをし、顧客の日常生活を支援する社会・生活インフラ企業としての小売業態「ライフソリューションストア」を実現していく。

 商品アイテム数は約5,000アイテム。一般用医薬品(2類、3類)は500種類を揃えた。また、イートインスペース9席(Wi-Fi導入)や薬の相談コーナーも設置した。営業時間は24時間。

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