【話題株】ホンダは連休明けの機関投資家を見定めてから動く余裕で

2012年4月28日 18:44

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■営業利益2.7倍予想だが一部アナリストの想定下回るとの見方

  ホンダ <7267> が27日の大引け後に発表した2013年3月期の連結決算(米国会計基準)は、売上高が前期比11.1%減の7兆9481億円となり、営業利益は同59.4%減の2313.6億円、純利益は同60.4%減の2114.8億円となった。東日本大震災、タイの大洪水が影響した。

  ただ、今期・2013年3月期は、4輪車の北米での販売台数を約32%増、アジア地域では同57%増とするなどV字型の急回復を見込み、為替前提レートは、通期平均で1米ドル=80円、1ユーロ=105円。連結業績予想は、売上高を29.6%増の10兆3000億円とし、営業利益は約2.7倍の6200億円、純利益も同2.2倍の4700億円、1株利益は260円78銭とした。

■週末に「十字足」となり目先は微妙

  株価は3月に3300円の高値をつけたあと調整基調のなか、4月17日の2805円を下値に出直る動きになり、27日の終値は2896円(前日比変わらず)だった。27日は始値と終値が1円しか違わず、ほとんど同値の「十字足」。罫線観測では、出直り気味に小動きの相場が、どちらかに動き出す前兆との見方がある。また、今期の大幅増益予想を、ロイター通信では、主要アナリスト20人が過去90日間に出した営業利益の予測の平均値は6540億円で、会社側予想はこれを下回った、と伝えたため、連休明けの機関投資家の動向を見定めてから動いても遅くはないようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】コマツは市場コンセンサス未達も純益続伸・連続増配を評価し反発(2012/04/27)
【注目の決算発表】任天堂は黒字転換予想も黒字幅が市場コンセンサスを下回り急反落(2012/04/27)
【介護サービス関連特集(2)】各社とも在宅医療・介護サービス分野の強化方針打ち出す(2012/03/25)
【再生可能エネルギー特集(1)】太陽光発電、地熱発電、風力発電にあらためて注目(2012/04/01)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事