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【銘柄診断】メガネトップは前期後半にかけ収益ダウン、株価は一つの分岐点に
「眼鏡市場」主力のメガネトップ<7541>(東1)は6日、12円高の987円まで上げて反発している。4月4日に1010円の高値更新に進んだが、4ケタ回復は2009年以来のことになる。[写真拡大]
「眼鏡市場」主力のメガネトップ <7541> は6日、12円高の987円まで上げて反発している。4月4日に1010円の高値更新に進んだが、4ケタ回復は2009年以来のことになる。
4月2日に3月の月次売上状況を発表、既存店売上高が前年同月比10.1%増と15ヵ月連続で前年を上回るとともに、4ヵ月連続で2ケタの伸びを記録したことが株価にインパクトを与えた格好だ。
機能性の高いPB(プライベートブランド)の超軽量・超弾性ポリアミド樹脂フレーム「フリーフィット」、国産のフレックスβチタンフレーム「ゼログラ」などの売上げ増が業績好調の背景。
前2012年3月期は営業利益92億3000万円と前期比71%の増益を達成した模様だ。ただ、半期ベースでは前半の56億7200万円に対し、後半は35億5800万円へダウンという結果になる。PERは8倍台とまだ割安ではあるが、今後の株価評価については一つの分岐点に差し掛かりつつあるニュアンスだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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