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ユニクロ、春夏用機能性インナーを世界共通ブランド「エアリズム」に統一
ユニクロは4日、春夏用機能性インナー「サラファイン」と「シルキードライ」を世界共通ブランド「AIRism(エアリズム)」に統一し、展開すると発表した。
「AIRism」とは、繊維の極細化を追求することで空気のように軽く、着ていることを忘れてしまうような心地よさをつくり出し、「空気のリズムを整える」という、ユニクロの春夏用機能性インナーの新しいコンセプト。着ていることを忘れてしまうような、軽くてなめらかな肌触り、涼しさ、速乾性などを、「AIRism」という新発想を通して提案していく。
「サラファイン」と「シルキードライ」は、2007年から2011年までの累計販売枚数が約5,400万枚という、ユニクロの春夏シーズンを代表するインナーウェア。今後、ユニクロでは「サラファイン」と「シルキードライ」をグローバル戦略商品と位置づけ、統一ブランド「AIRism」に順次統一。世界中の顧客に、秋冬の機能性インナー「ヒートテック」と並ぶ機能性インナーとして、年間を通して快適性を提供していく。
なお、2012年春夏から「AIRism」というブランド名を冠する「サラファイン」と「シルキードライ」は、年々進化を続け、今春夏も機能性やラインアップを充実させて登場する。
女性用の「サラファイン」は、ベンベルク糸を昨年対比で30%細くすることで肌との摩擦が軽減され、肌の上を滑るようなサラサラとした着心地を実現。また、ボトムスのムレを軽減し、快適なはき心地のショーツがラインナップに加わったほか、ボーダー、ドットに加え、花柄の登場により、柄物が増えている。
男性用の「シルキードライ」は、繊維のさらなるマイクロ化により、肌との摩擦が軽減され、よりソフトな肌触りを実現。それに伴い通気性が1.8倍、ドライ機能が1.2倍に向上している。
また今春夏、ユニクロは、トップスの下に機能性インナーを1枚着ることで衣服内の湿度を抑え、湿度の高くなる季節を快適に過ごすという春夏の"重ね着"提案をしていくという。
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