豊田通商、自動車アフターサービス関連国内子会社2社を統合

2012年4月2日 18:05

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 豊田通商は2日、4月1日付けにて、企業体質の強化および組織・人員の活性化を目的に、豊田通商グループの豊通オートサービスと横浜ジェネレーターの経営統合(合併)を行ったと発表した。また、経営統合に伴い、新社名を株式会社ティー・エー・エス(新資本金:5千万円)とする。

 豊通オートサービスは1949年に設立。輸出入・国内営業に強みを有し、自動車関連分野を中心に各種電装品、中古車、中古フォークリフト、汎用部品など様々な商材を国内はもとより世界の国々へ供給してきた。一方、横浜ジェネレーターは1994年に設立。グローバル調達、技術対応に強みを有し、輸入車用電装品、汎用部品を世界各国から調達し、国内のアフターマーケットに供給してきた。今回、こうした両社の強みと経営資源を統合し、新生「ティー・エー・エス」を立ち上げた。

 「ティー・エー・エス」とは、「Total Auto Solutions」の頭文字を取ったもので、国内外の自動車アフターマーケットにおいて付加価値の高いビジネスを推進し、全ての顧客に最高の価値を提供する企業を目指していくという。

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