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サッポロ、日本ビール文化研究会を設立 第1回「日本ビール検定」を9月に実施
サッポロビールは14日、一般社団法人日本ビール文化研究会(所在地:東京都恵比寿)を、今年1月25日に設立したと発表した。同法人は「日本ビール検定(愛称:びあけん)」の実施や、公式テキストの監修などを通して、ビールの楽しさ、美味しさを多くの人々に発見してもらい、ビール文化を発展・普及させることが目的。
ここ数年、少子高齢化による飲酒量全体の減少や、低アルコール飲料の伸長などによる酒類を選択する幅の拡大、若者のビール離れなどにより、国内のビール系出荷量は減少傾向にある。そのような中、明治9年、北海道でビールづくりをはじめて130年以上の歴史を持つサッポロビールは、ビールの文化を更に広め、ビールの良さをもっと知ってもらうことが使命であると考え、一企業の枠を超えて活動できる同法人を立ち上げた。
またサッポロビールは、「日本ビール検定」の実施について、「『びあけん』は、ビールの歴史・製法・原料・種類などの基礎から、美味しく飲むための方法・うんちくなど様々なビールの知識を学んでもらえる機会。ビールのことをもっと知ってもらうことにより、一杯のビールがもっと美味しくなることを願っている」とコメントしている。なお、第1回「日本ビール検定」は、今年9月に札幌・東京・大阪で開催される予定。6月から申込み受付を開始する。
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