東京センチュリーリース、LCCジェットスター・ジャパンの株式を16.7%取得

2012年3月14日 14:44

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 東京センチュリーリースは13日、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンおよび三菱商事と、ジェットスター・ジャパンの議決権株式16.7%を三菱商事より取得することに合意したと発表した。これにより、ジェットスター・ジャパンの出資比率は議決権ベースで、ジェットスターグループ:33.3%、日本航空:33.3%、三菱商事:16.7%、東京センチュリーリース:16.7%となる。

 東京センチュリーリースは、ジェットスター・ジャパンとの資本提携を通じ、航空機リースをはじめとした様々なファイナンスノウハウを活かし、同社の金融ニーズや資産管理のアウトソーシングニーズに応えていく。また、東京センチュリーリースグループや親密先を背景とした法人・個人の豊富な顧客層を活用することで、ジェットスター・ジャパンの長期的な戦略的パートナーとして事業基盤の拡大に貢献していく方針。

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