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【銘柄診断】エス・バイ・エルは「スマートハウス」売上げ拡大に期待感が強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
エス・バイ・エル <1919> は中低位株の人気が後退する中、高値圏で頑強な動きを続けている。昨年12月1日に217円の高値まで買い進まれたが、そのクリアーに後一歩の水準にまで戻してきている。
昨年8月のTOBで親会社となったヤマダ電機 <9831> が全国の店舗を通じて太陽光発電装置や蓄電池などを組み合わせた省エネ住宅「スマートハウス」事業を拡大するのに伴い、同社が事業の中核になる期待で買われてきたが、前2012年2月期の第3四半期累計決算は営業利益が8億3600万円(前年同期9600万円の損失)と市場の読みどおりに、様変わりの好転となった。
そしてヤマダ電機が3月から「スマートハウス」の販売を本格的に開始することになり、エス・バイ・エルの業績の更なる向上への期待感が改めて盛り上がってきている。ここへきて信用売り残が急増、需給妙味も加わりつつある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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