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【銘柄診断】サクラダは減額修正が足かせに、信用買い残の増加も圧迫要因に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
サクラダ <5917> は7日、1円安22円と続落した。これまでの株価は、年明けとともに中低位株人気に乗り一気の急騰相場に転じ、1月19日には39円と昨年3月15日の40円高値に肉薄する場面もあった。しかし、結局高値をクリアーできなかったことで、一転、売り人気が先行する流れに変わり調整色を強めている。
ただ、下げ過程では個人の押し目買いが流入し、信用買い残は昨年12月30日現在の210万株が直近では594万株に結果的に増加することになってしまった。
株価は急騰前の水準にバックしてきたことで、基本的には買い場を探るのが通常のパターンなのだが、受注低迷などを要因に今2012年3月期の営業利益は従来の3億5000万円の損失から6億4000万円の損失(前3月期は17億1100万円の損失)へ大幅に減額修正され、株価の足かせになってしまった。少なくとも信用買い残がそれなりの減少を見せるまでは動きにくいところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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