【チャート・ワンコメント】出番近いイワキ、10年夏からモミ合い継続、指標割安

2012年3月1日 13:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■チャート・ワンコメント(週足)

  イワキ <8095> は、2円安の202円と小安い。しかし、終値では2月13日以降、200円を割り込むことなく大台を固める動き。週足チャートでも、2010年の夏以降、200円を挟んだモミ合いが続いている。

  前期(2011年11月期)は6.7%増収、営業利益2.4倍の12億1500万円だった。「医薬品原料・香料品原料事業」は、8.6%増収、同事業の営業利益は39.2%増益。シェネリック医薬品の本格的普及拡大に伴いジェネリック医薬品原料の需要が堅調。特に、抗アレルギー剤・下剤・利胆剤関係が伸長。一般用医薬品原料でも風邪関連が好調。ただ、化粧品市場は、カウンセリング商品(中・高価格帯)は引き続き厳しい状況。

  「化成品事業」は、1.3%減収、同事業営業利益は49.8%増益。「食品原料・機能性食品事業」は、0.3%増収、同事業営業利益4.4%増益だった。

  今11月期は、薬価改定が予定されていることなどから、前期比1.5%減収、営業利益9.5%減益と慎重見通し。予想1株利益20.7円、配当は年6円継続の予定。

  利回りは2.9%と3%近くあり、PERでも9.7倍と割安。とくに、前期末1株純資産450.9円と優秀でPBRは0.4倍にすぎない。日経平均の1万円接近など全般相場底上げから、出遅れの割安銘柄を見直す動きも出始めている。モミ合いが長いため上放れたら100円高の300円台乗せを目指すものとみられる。仕込み場といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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