マツダ、低速での前方衝突回避をサポートする先進安全技術を「CX-5」に搭載

2012年2月13日 14:05

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マツダ CX-5「SCBS」搭載車(画像:マツダ)

マツダ CX-5「SCBS」搭載車(画像:マツダ)[写真拡大]

 マツダは13日、市街地や渋滞走行時における低速での前方衝突回避をサポートする先進安全技術『スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)』を開発し、今春より発売を予定している新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」に搭載すると発表した。

 『SCBS』は、レーザーセンサーによって、先行車両や障害物などを検知し、低速域で衝突の危険性が高いと判断されると、自動的にブレーキの遊びを詰めてドライバーによる素早いブレーキ操作をサポートする。さらに、ドライバーによるブレーキ操作などの回避操作がない場合には、『SCBS』が自動的にブレーキをかけ、同時にエンジン出力を抑制する。これにより、対自動車への衝突事故で最も多い低速域での追突事故に対して、衝突回避をサポートもしくは被害を低減させる。

 また、この『SCBS』には「AT誤発進抑制制御」の機能も加えられており、駐車場でのペダルの踏み間違いなどによる思わぬ急発進を抑制する。

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