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【銘柄診断】東鉄工業は好業績見直しの相場を待つ、株価指標も割安さが目立つ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東鉄工業 <1835> は11日、31円高705円まで上げて急反発している。昨年12月7日の600円を底値に出直り機運を強めてきた。9月26日に579円の大底を付けており、ダメ押しを経ての引き戻しとなっている。
東日本大震災復旧工事等の計上があり今2012年3月期の営業利益は当初見込みの11億円を大きく上回る32億8500円(前年同期15億1700万円)の上振れ着地となった。それにも関わらず今3月期通期の見通し52億円(前期比18%減)が据え置かれたことで、株価面ではほとんど評価されることなく推移してきた。
しかし、復興需要は今後本格化する見込みにあり、アナリスト筋の間では今3月期の増額修正、来2013年3月期の大幅続伸は規定路線となりつつあり、好業績見直しの動きが次第に強まる方向が予想される。
PER7倍台、PBR0.7倍台と足元の株価水準は割安である。まだ商いが薄い段階ではあるが、出遅れ小型株として市場の目が向く公算は大きい。動き出せば足は速い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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