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エーザイ、米国ジョンズ・ホプキンス大学と共同研究契約を締結
記事提供元:エコノミックニュース
エーザイは、米国ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University:JHU)との間に、神経領域における創薬研究の共同研究契約を締結。同社は、神経領域における同社の創薬経験知と、JHU内に設立されたジョンズ・ホプキンス・ブレインサイエンス・インスティチュート (Johns Hopkins Brain Science Institute: JHBSi)の強みであるトランスレーショナル・リサーチを組み合わせたオープンイノベーションにより、革新的な治療薬を開発。同契約により、JHBSiが同大学内のネットワークより見出した神経領域における新規創薬ターゲットと、同社独自の化合物ライブラリーを用いて、両者が連携して臨床導入に向けた化合物の創出をめざす。
JHBSiは、JHUのネットワークに所属する500人を超える基礎・臨床神経科学者が連携し、画期的な共同研究を促進することを企図して設立。その共同研究は、2009年に開始されたニューロトランスレーショナル・プログラムの一環として進められており、JHUの神経科学部門の基礎および臨床研究の経験知を活用し、創薬およびトランスレーショナル・リサーチを加速するための、革新的な手法を探究することを使命としている。
同社は神経領域を重点領域と位置づけ、今回のJHBSiとの創薬研究における提携により、未知なる病因の解明とそれに対する的確な治療法の探究に取り組み、患者とその家族の多様なニーズの充足と、ベネフィット向上により一層貢献していく。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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