ソフトバンク、KDDIに続き「iPhone 4S」の16GBモデルを実質負担0円で販売

2011年10月7日 13:57

印刷

ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」紹介ウェブサイト (画像:財経新聞社)

ソフトバンクモバイルの「iPhone 4S」紹介ウェブサイト (画像:財経新聞社)[写真拡大]

 ソフトバンクモバイルは7日、2011年10月14日から、米アップルの最新スマートフォン「iPhone 4S」を発売すると発表した。全国のiPhone取扱店およびソフトバンクオンラインショップにおいて、iPhone 4Sの16GBモデルを実質負担0円、32GBモデルを実質負担480円/月、64GBモデルを実質負担880円/月で販売する。発売に先立ち、iOS 5が搭載されたiPhone 4SとiPhone 4(8Gモデル)について、10月7日(金)午後4時から予約受付を開始する。

 ソフトバンクの場合、iPhone 4Sの32GBモデルは、実質負担480円/月だが合計で1万1,520円、64GBモデルは、実質負担880円/月だが合計で2万1,120円となり、KDDIの32GBモデルで実質1万320円、64GBモデルで実質2万640円を若干上回る値段となる。

 一方、ソフトバンクのiPhone 4Sを利用する際の料金プラン例として、月額980円のホワイトプランに、パケット定額サービスの「パケットし放題フラット(4,410円/月)」を組み合わせたバリュープログラムがある。

 KDDIは、ソフトバンクのホワイトプランと同内容のサービスを提供する、基本使用料月980円の「プランZシンプル」があるが、データ通信の月額定額サービス「IS フラット」は月額5,460円でソフトバンクより高めの設定となる。なお、KDDIは、「IS フラット」の月額定額料が最大24ヶ月間4,980円となる「IS フラットiPhone スタートキャンペーン」を期間限定で実施する。

 史上最高のiPhoneである「iPhone 4S」は、目を見張る高速性能と驚くほど素晴らしいグラフィックスを実現するAppleのデュアルコアA5チップ、先進の光学システムを持つまったく新しいカメラ、1080pのフルHD解像度のビデオ撮影機能を搭載している。iPhone 4Sの発売に伴い、200以上の新機能を搭載した、世界で最も先進的なモバイルオペレーティングシステム、iOS 5の提供も始まる。また、iPhone、iPad、iPod touch、MacまたはWindows PCからアクセスして使うことができる無料のクラウドサービスの画期的な組み合わせである、iCloudの提供も始まる。iCloudはコンテンツを自動的にワイヤレスで保存し、持っているデバイスすべてにプッシュする。さらに、ソフトバンクの販売するiPhone 4Sは、緊急地震速報にも対応している。

 ソフトバンクグループ代表の孫正義氏は「アップルは、お客さまに驚きと感動を与える最高の商品を生み出すリーディングカンパニーで、iPhone 4Sでも再び驚きと感動を提供するだろう。私たちは今回もアップルとのパートナーシップにより、iPhone 4Sを日本で販売できることに大変興奮している」と述べている。

関連記事