大正製薬HD、大正製薬の完全親会社として東証1部上場

2011年10月3日 14:25

印刷

 大正製薬ホールディングスは3日、同日、株式移転により、大正製薬の完全親会社として設立され、同日付で同社の普通株式を東京証券取引所市場第一部に上場したと発表した。

 事業内容は、一般用医薬品、食品、雑貨等の製造、販売及び医療用医薬品の製造、販売等を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務。

 平成24年3月期連結業績予想及び配当予想については、「今回の純粋持株会社への移行による影響は単独株式移転により軽微であるため、大正製薬が平成23年5月13日付で公表している通期連結業績予想の数値と同一である」としている。

 また、「当社は純粋持株会社として子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務を事業としており、当社の個別業績が当社グループ全体の業績に与える影響は軽微であるため、個別業績予想については開示を省略する」とコメントしている。

関連記事