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ゼンショー、国産米の放射線検査を開始 産地を問わず23年度産早場米から
ゼンショー、国産米の放射線検査を開始 産地を問わず23年度産早場米から(写真:財経新聞社)[写真拡大]
ゼンショーは5日、グループの店舗で使用する平成23年度産の早場米から、産地を問わず、放射線検査を実施すると発表した。使用する業態は、すき家・なか卯・ココス・ビッグボーイなど、お米を扱う全ての業態が対象となる。
東日本大震災における福島第一原発の事故により、放射能汚染の拡大と消費者の食に対する不安が高まるなか、同社グループでは3月28日から、使用する野菜と卵について放射線検査を開始。また、7月20日からは、グループの焼肉業態で使用するすべての国産牛肉の放射線検査も行ってきた。
今回、米についても同様に放射線検査を実施し、食品衛生法の暫定規制値にはよらず、少しでも異常値が出た場合は、出荷を停止する方針。
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