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JT、7月18日から全73銘柄の出荷再開 8月上旬から前倒し、出荷量も大幅増へ
日本たばこ産業(JT)は28日、全73銘柄の出荷再開の時期を、当初の8月上旬から7月18日に前倒しすると発表した。また、現在、震災に伴う臨時の措置として、銘柄数と出荷量を限定した供給体制をとっているが、7月4日から出荷量を大幅に拡大することも合わせて発表した。
今回、被災工場の早期復旧等により安定的な供給体制の目処がついたことから、店頭における品薄状態を早期に解消するため、全73銘柄の出荷再開時期の前倒しと、出荷量の大幅拡大を行うことを決定した。
出荷銘柄数については、7月4日から22銘柄を追加して合計58銘柄とし、7月18日から残り15銘柄を追加して、全73 銘柄での出荷を開始する。なお、出荷量限定の最終的な解除時期は、8月1日を予定している。
7月4日から出荷開始予定の22銘柄は、マイルドセブンやセブンスターのボックス商品のほか、ピアニッシモのメンソール系商品、キャスター・スーパーマイルド・ボックス、キャビン・スーパーマイルド・ボックス、ピース(20本入り)、フロンティア・ライト・ボックスなど。
7月18日から出荷開始予定の15銘柄は、ピアニッシモ・ペティル・メンソール・ワン、キャスター・マイルド・ボックス、キャスター・スーパーマイルド、キャスター・ワン・ボックス、ホープ・ライト、ホープ・スーパーライト、ホープ・メンソール、ウィンストン、セーラム・ライト・ボックスなど。
なお、出荷を再開する73銘柄以外で震災前に販売していた23銘柄については、以前から銘柄ごとの販売数量が少なく、今後においても需要の減少がさらに加速することが予想されることから、出荷の再開を断念し、廃止することがすでに決定している。
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