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【銘柄診断】日本金銭機械は一転して業績上方修正、黒字転換幅を拡大し急反発
★下げ過ぎ訂正買いを再燃
日本金銭機械 <6418> は、寄り付きの買い気配から87円高の708円まで買い進まれ急反発している。
前日17日大引け後に昨年11月に下方修正した今3月期業績の一転した上方修正を発表、黒字転換幅を拡大することが下げ過ぎ訂正買いを再燃させている。
3月期業績は、11月減額値より売り上げを7億円、経常利益を1億円、純利益を3億4000万円それぞれ引き上げ、純利益は、6億3000万円(前期は9億4000万円の赤字)と水面上への浮上幅を拡大する。
欧州地域、国内遊技場向け機器分野で販売が増加しているうえに、米国での訴訟和解で受領した損害賠償金7億6700万円のうち訴訟費用を差し引いた残額を特別利益に計上することが寄与している。
株価は、昨年11月の業績減額で上場来安値566円まで売られ、今年2月開示の今期第3四半期の黒字転換決算で768円まで底上げしたが、東北地方太平洋沖地震を受けてストップ安を交え580円までほぼ往って来いとなった。PER評価では割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、一段の底上げを窺おう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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