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「お~いお茶」と「オロナミンC」が自販機の相互販売で提携
■伊藤園と大塚ホールディングス
伊藤園 <2593> と大塚ホールディングス <4578> は16日の大引け後、自動販売機で製品を相互販売する業務提携を発表した。まずは4月1日から、伊藤園の「お~いお茶」と大塚製薬の炭酸栄養飲料「オロナミンCドリンク」を、それぞれが保有する自動販売機で相互販売する。
■大塚ホールディングスは株主優待も開始
この合意により、40年来のロングセラー「オロナミンCドリンク」が伊藤園の自動販売機ルートにも登場。また、日本茶飲料のナンバーワンブランド「お~いお茶」は大塚グループの自販機網でも販売され、相互の販路拡大を図ることができるとした。
大塚ホールディングスは昨年12月15日に新規上場。2月14日には、第3四半期決算と株主優待制度の導入を発表。第3四半期決算(4~12月)は、売上高が前年同期比2.5%増の8381.2億円、営業利益は同6.7%増の970.1億円だった。3月通期の予想は据え置き、売上高は1兆1380億円(前期比5.0%増)、営業利益は1200億円(前期比21.9%増)、1株利益は159円28銭。
■伊藤園の株価には需給妙味も
伊藤園の16日の株価は前場1429円(7円高)まで上げて終値は1424円(2円高)。日々小幅高で5日続伸。1月以降は上値を1430円前後で抑えられるような値固め相場となり、「もち合い放れ」の機をうかがう印象。信用売りに逆日歩が発生し需給妙味がある。
大塚ホールディングスの株価は、昨年12月15日の新規上場初日につけた2234円を高値に、安値は同17日の1930円として一進一退。おおむね2000円から2100円の間で推移。16日の終値は1999円(32円安)で小幅続落。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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