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【銘柄診断】富士機械製造は高値更新、業績再々上方修正に期末再増配がオン
★3Q業績が大幅黒字転換して着地
富士機械製造 <6134> は14日、220円高の2065円と4営業日ぶりに急反発し、今年2月7日につけた昨年来高値1918円を更新した。
前週末10日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、昨年8月、11月に続く3月通期業績の3回目の上方修正と、8月に続く期末配当の2回目の増配を発表、超割安株買いが再燃している。
3月通期業績は、11月の再増額値より売り上げを20億円、経常利益を28億円、純利益を20億円それぞれ引き上げ、純利益は、115億円(前期は48億2800万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。
スマートフォン、タブレットPC、携帯電話などの需要拡大に伴い大手電機メーカーの設備投資が堅調に推移して、同社電子部品組立機が大幅増収、大幅営業黒字転換し、3Q業績が大幅黒字転換して着地し、利益が年間予想対比で高利益進捗率となったことを踏まえて再々上方修正した。
配当は、昨年8月に第2四半期・期末配当を各12.5円から17.5円に引き上げたが、期末配当はさらに20円に引き上げ、年間37.5円(前期実績20円)と増配幅を拡大する。
株価は、昨年8月の昨年来安値1122円から業績増額のたびに下値を切り上げ昨年来高値まで7割高した。PERは8倍台、PBRは1倍割れと超割安であり上値拡大運動を続けよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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