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【銘柄診断】ジェイコムHDは2Q業績上ぶれ着地も利益確定売りで急続落
■携帯電話販売中心の人材派遣が軸
ジェイコムホールディングス <2462> は、後場にやや下げ幅を広げ2900円安の9万5000円と急続落している。前日5日大引け後に発表した今5月期第2四半期(2Q)累計決算が、期初予想を上ぶれて続伸して着地したが、利益確定売りが増勢となっている。
2Q業績は、前年同期比11%増収、8%経常増益と続伸し、純利益は、前年同期の横並びの2億4300万円となった。携帯電話業界で各通信キャリアの新商品発売やスマートフォン市場の予想以上の活性化から、高い説明能力を持つ販売スタッフへのニーズが高まり、販売関連業務を一括受注、シェア拡大余地の大きい首都圏や北関東を中心に営業体制を強化したことが寄与した。5月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、5億1500万円(前期比8%増)と3期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。
株価は、1株純資産8万9238円固めから月次売り上げの連続プラスを支えに上値を窺ってきた。利益確定売り一巡後にスーマトフォン関連株思惑も加わり、PER8倍台の割安修正へ再発進も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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