BTGパクチュアル・ティンバーランド・インベストメント・グループ、過去最大規模の森林再生ファンドとして12.4億ドルの調達を達成 [1]

プレスリリース発表元企業:BTG Pactual Timberland Investment Group

配信日時: 2026-04-29 12:36:00

BTGパクチュアル・ティンバーランド・インベストメント・グループ、過去最大規模の森林再生ファンドとして12.4億ドルの調達を達成 [1]

BTGパクチュアル・ティンバーランド・インベストメント・グループ、過去最大規模の森林再生ファンドとして12.4億ドルの調達を達成 [1]

(ニューヨーク)- (ビジネスワイヤ) -- 世界最大級のティンバーランド運用会社であるBTGパクチュアル・ティンバーランド・インベストメント・グループ(BTG Pactual TIG)は、本日、ラテンアメリカ森林再生戦略の資金調達を完了し、コミットメント総額が12.4億米ドルに達したと発表しました。これはこれまでにクローズされた最大の森林再生ファンドとなり、 持続可能な気候インパクト、地域農村コミュニティへの具体的な利益、生物多様性の成果、そして持続可能な商業生産を同時に実現する大規模な再植林および修復ソリューションのモデルとなります。

グローバル環境保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)は、本戦略のインパクト・アドバイザーとして、戦略の保全・修復活動に関連する環境・気候・社会的成果の強化に向けた意見や助言を提供しています。BTG Pactual TIG とCI は協働し、ラテンアメリカの劣化した土地約66万エーカーの保全・修復・再植林を目指すアプローチを推進しています。このアプローチは商業的再森林化と科学的根拠に基づく修復手法を組み合わせたもので、ラテンアメリカおよび世界各地で再現し大規模展開が可能なモデルとして設計されています。この戦略は、IFCパフォーマンス・スタンダードを全オペレーションに組み込んでいます。

Azarine、BNDES、ラテンアメリカ・カリブ開発銀行(CAF)、ドイツ投資開発公社(DEG)、オランダの起業家育成銀行(FMO)、GenZero、Green Spark Ventures、ヘンペル財団、国際金融公社(IFC)、インパクト・ファンド・デンマーク、英国政府とオランダ王国政府が資金を提供し、オランダ開発銀行(FMO)に運営されている森林資金調達プログラム、商船三井、ニュージーランド年金基金(Superannuation Fund)、NGSスーパー、ケンブリッジ・アソシエイツがアドバイザーを務めるサンフランシスコ州立大学財団、東京海上日動火災保険、Vale S.A. など世界的に著名な投資家グループがこの戦略に参加しています。

「このマイルストーンの達成は革新的な戦略とTIGの大規模実行能力の両方を反映しており、主要な機関投資家の皆さまとのパートナーシップで実現できたことを光栄に思います」とBTG Pactual TIGの責任者であるゲリティー・ランシング氏は述べています。「私たちは、広域レベルでの修復が環境面と商業面の双方で成果を上げられることを示すためにこの戦略を設計しました。投資家とパートナーの皆さまの信頼に感謝し、持続可能な商業林業と大規模な生態系再生の未来を形作るのに役立つと信じるモデルをさらに推進し続けていきます。」

「パートナーの皆さまによる森林再生戦略へのコミットメントは、持続可能な商業林業、農村地域コミュニティの発展、そして在来生態系の修復が相互に補完し合えるという強力な証左です。」とBTG Pactual TIGのチーフ・サステナビリティー・オフィサー であるマーク・ウィシニー氏は述べました。「この戦略は、持続可能な生産が気候耐性(レジリエンス)、生物多様性保全、農村地域経済を支える持続的な原動力としての経済エンジンになり得ることを示しつつ、再生可能資源を生産して世界の生物経済に供給するものです。すでに5万エーカー以上の土地で修復が進んでおり、CI との協働により、戦略の広範な適用可能性を裏付ける具体的な成果がもたらされています。」

「生態系は数多く存在しますが、ブラジルのセラード(Cerrado:ブラジル中央部に広がる世界最大級の熱帯サバンナ地帯)ほど脅威にさらされている地域はほとんどありません。数十年の間に、元の土地被覆の半分以上が伐採されてしまったのです」と、コンサベーション・インターナショナルのナチュラル・ファイナンス部門グローバル責任者であるDeborah Spalding デボラ・スポルディング氏は述べています。「この再生事業は、自然保護に必要な先見的なアプローチを体現するものです。短期間のうちに、生物多様性、重要な水資源、そして炭素を貯蔵する植生が回復するという成果がすでに現れています。世界が自然保護のためにこれまで以上に多くの資金を投入する必要がある今、このような取り組みは、効果的で拡張性のある投資がどのようなものかを具体的に示すのに役立ちます。地域社会と協力することで、こうした好ましい成果を拡大していく大きな可能性が秘められています。」

自然資本投資と大規模修復におけるカテゴリーを定義するマイルストーン

今回の資金調達完了は、修復に焦点を当てた自然資本投資における画期的な成果であり、環境の十全性と長期的なパフォーマンスの両方を満たすプロジェクトが設計されれば、意欲的なコラボレーションによって大規模な民間資本を動員できることを示しています。また、投資家、森林地運用者、保全団体間の協働が、信頼性が高く、測定可能で、長期的に困難にも強い成果を生み出すうえで重要であることを再認識するものです。

優先生態系で既に進行中の現地での取り組み

この戦略は、ブラジルの広大でありながらしばしば過小評価されてきたセラードを含む、ラテンアメリカの重要な生態系における生物多様性と気候レジリエンスの回復に焦点を当てています。セラードは地球上で最も生物多様性に富み、季節的に乾燥し、脅威にさらされている生態系の一つであり、大規模な回復が不可欠です。

最終的に、劣化したラテンアメリカの土地約66万エーカーを保全・回復・再植林することを目指しています。約33万エーカーの在来林やその他の生息地を保護・修復し、さらに約33万エーカーの追加地域で数百万本の樹木を植樹し、森林管理評議会(FSC)™基準に認定された持続可能に管理された商業樹木農場として活用します。この戦略は12.4億米ドルで、これまでにクローズされた中で最大の植林・再生ファンドでもあります。1

ブラジルでは、6万4,000エーカー以上の劣化した土地に約2,900万本の樹木が植えられています。2025年時点で、戦略の森林の100%がFSC認証済みか、認証取得手続き中です。

5万3,000エーカー以上が保全対象となり、これまでに5万エーカー以上の在来および生物多様性の植生の修復が開始されています。この修復活動は、リオデジャネイロ市の約3分の1の面積に相当する広大な土地10万エーカー以上の自然生息地を生物多様性のためにつなぐことを目的としています。

戦略全体ですでに1,000種以上の動植物が特定確認されています。400マイル以上の河川が強化保護下にあり、河畔緩衝地帯も設置されています。それは最大1,300フィートまで拡大され、法的要件のほぼ7倍となって、生態学的に重要な河畔地帯の強化と野生生物回廊の拡充に貢献します。

この戦略はまた、農村地域の雇用拡大とコミュニティ開発の支援も目指しています。本格展開時には、この戦略は約2,700の直接および間接のフルタイム相当(FTE)雇用を創出する見込みで、従来の牧畜などの土地利用と比べて雇用を大幅に増加させます。2025年には、518フルタイム雇用(FTE)をサポートしました。

また、この戦略は地域住民の持続可能な収入機会拡大を目的とした多数の地域社会参加イニシアチブを実施しています。マトグロッソ・ド・スル州のネイティブシード・ネットワークおよび地元団体と協力し、26人の新しい種子採取者を育成し、5.6トンの在来種子を収集しました。苗床や植生回復プロジェクトへの種子の販売により、収集者一人当たり、地域平均世帯収入の約22%に相当する、意義のある収入が得られています。

科学的知見に基づく学習と継続的改善

この戦略の基盤は、透明性、学習、改善へのコミットメントであり、継続的な研究によって支えられています。ブラジル・ミナスジェライス州ビソサ連邦大学の森林修復研究所との長期的な協力関係も含まれており、設置された200エーカーの圃場実験を通じて直接播種、在来苗木の植え付け、自然再生技術などのさまざまな修復手法の効果を比較しています。

この研究は、セラードでこれまでに行われた最大級の修復実験の一つとして、さまざまな修復方法の生態学的影響、費用対効果、経済的効率性についての洞察を提供します。初期の調査結果は良好で、強力なサイトの占有、苗木の成長、自然再生などに着実な進展が見られます。この研究からの知見は、戦略の修復成果をさらに強化し、これから長期に渡るセラードの修復活動におけるベストプラクティスの指針となるでしょう。

「この革新的なプロジェクトは、セラード地域で最大級の生態学的修復研究イニシアチブの一つです。規模と多様な処理方法、そして4万本以上の在来種の苗木と1トン以上の種子を用いるため、セラードの修復に貴重な知見をもたらすでしょう」と、ビソサ連邦大学森林工学科のセバスティアノ・ヴェナンシオ・マルティンス教授は述べました。「このデータは、マトグロッソ・ド・スル州内の他の土地でも再現可能な最も効果的な修復技術の特定に役立ち、修復の加速、コスト削減、そして炭素隔離の可能性が最も高い種の識別につながります。」

十全性(質)の高いカーボン・クレジット供給

この戦略は、数百万の高信頼性炭素除去クレジットを生み出し、世界の気候変動対策への取り組みを支援し、規模の新たなベンチマークを設定することを目的としています。BTG Pactual TIGはすでに、2024年の6月と9月、自然ベースの炭素除去クレジットに関する画期的な契約を2件締結しました。これらは発表当時、記録上最大規模の契約の一つでした。2026年4月には、この戦略に基づく最初の炭素プロジェクトであるブラジル・セラード1が、Verraの植林、再植林、および植生回復(ARR)手法VM0047に基づき、世界で初めてクレジットが発行されたプロジェクトとなりました。この手法は、炭素クレジットの品質と信頼性に関する世界的なベンチマークである、自主的炭素市場のインテグリティ評議会(ICVCM)のコア炭素原則(CCP)評価フレームワークによって承認された手法の一つです。

投資家声明は、森林再生ファンドの現投資家から提供されたものであり、BTG Pactual TIGとの取引における各投資家の個人的な経験を反映したものです。これらの声明に関連して、いかなる投資家に対しても現金または非現金の報酬は提供されていません。各投資家の経験や意見は、他のすべての投資家を代表するものではありません。BTG Pactual TIGは、これらの投資家声明に関連する重大な利益相反を認識していません。

BTG Pactual Timberland Investment Group(BTG Pactual TIG)について

BTGパクチュアル・ティンバーランド・インベストメント・グループ(BTG Pactual TIG)は、世界最大級の林業投資マネージャーの一つであり、米国およびラテンアメリカ全域で75億米ドルの資産およびコミットメント、そして300万エーカーを管理下に置いています。TIGは約160名の専門スタッフを擁し、アメリカ大陸全域23のオフィスを通じて現地の拠点に配置して、地元、地域、グローバルの経験を活かした注意深い運用によりクライアントの投資に役立てています(2025年12月31日現在)。

コンサベーション・インターナショナルについて

コンサベーション・インターナショナルは、人類の利益のために自然を守っています。科学、政策、フィールドワーク、資金調達を通じて、気候、生物多様性、そして人々にとって自然の中で最も重要な場所にスポットライトを当て、保護しています。30か国に事務所を持ち、100か国以上でプロジェクトを展開し、政府、企業、市民社会、先住民、地域コミュニティと連携し、人々と自然が共に繁栄できるよう支援しています。さらに詳しくは Conservation.org にアクセスし、Conservation News、Facebook、Twitter、TikTok、Instagram、YouTubeで私たちの活動をフォローしてください。

1 2026年1月にAgri Investorが報告し、Preqinが2026年3月時点で公開した第三者データに基づくと、現在までにクローズされたグリーンフィールド、森林再生、および環境修復に特化したファンドとしては最大規模である。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20260428071177/ja/

連絡先
メディア担当者
Elaine Irvin, BTG Pactual TIG
Email: elaine.irvin@btgpactual.com

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