世界糖尿病デー 講座動画公開のお知らせ

プレスリリース発表元企業:医療法人医誠会

配信日時: 2025-12-09 14:30:00


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医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、11月14日の世界糖尿病デーに合わせて医誠会国際総合病院において公開講座および体験コーナーを実施しました。講座では多職種による糖尿病チームが、糖尿病の基礎から現在の状況まで幅広い解説を行い、体験コーナーでは各専門職が個別相談や測定を行いました。今回の取り組みは、地域の皆さんに糖尿病への理解を深めてもらうことを目的としており、有意義な学びの機会となりました。その模様を2025年12月8日にYouTubeに公開いたしました。
動画はこちら https://youtu.be/zWB-QW-qEus



YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=zWB-QW-qEus


糖尿病理解促進の場として初めて体験イベントを開催


今年は講座に加えて体験コーナーを初めて企画し、地域の皆さんに糖尿病をより身近に感じてもらうことを目指しました。講座には19名、体験コーナーには12名が参加されました。
講座では、医師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士、臨床検査技師、薬剤師の6名が登壇し、それぞれの専門分野の視点から日本と世界の糖尿病の現状や治療、食事、運動、検査、薬剤について解説しました。医師からは世界で増加する糖尿病の現状と予防の取り組みが共有され、看護師からは糖尿病患者と看護師のかかわりの重要性が紹介されました。また、栄養、運動、検査、薬剤などを多職種が横断的に伝えることで、糖尿病を総合的に理解しやすい内容となりました。
講座を聞くだけではなく、健康運動指導士と一緒に軽く体を動かす場面もありました。参加者が主体的に学ぶ雰囲気が生まれ、糖尿病に関心をもつ地域の皆さんに向けた情報提供の場として、意義のある取り組みとなりました。


多職種が支える体験型の学び


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体験コーナーでは、医師による医療相談、看護師による足チェック、管理栄養士による間食相談、臨床検査技師の骨密度測定、薬剤師のお薬相談、健康運動指導士のインボディ測定など、来場者が自分自身の健康状態を知ることができる内容を用意しました。各ブースは終始にぎわい、多職種の専門性を活かした学びの場となりました。
参加者からは「自分の今の筋肉量や水分量が分かってよかった。今後の運動の参考にしたい」といった声が寄せられました。アンケートでは全員から体、験コーナーについて「とても良かった」、糖尿病への理解が「深まった」との回答を得られました。また、各ブースでは熱心に相談する姿も多く見られ、参加者が糖尿病を自分ごととして考えるきっかけにつながりました。
体験型で学べる内容を提供したことで、講座と合わせて多角的に糖尿病を理解できる機会となり、今回のイベントは地域の皆さんにとって有意義な時間となりました。


講座動画 目次


1.医師「~糖尿病を知る~世界の現状と予防への取り組み」
2.臨床検査技師「世界と日本の糖尿病検査~検査から始まる、治療、予防、安心のサイクル~」
3.看護師「糖尿病患者と看護師のかかわり」
4.管理栄養士「糖尿病が多い国の食生活の特徴」
5.健康運動指導士「世界の糖尿病の運動療法と運動のメリット」
6.薬剤師「世界の糖尿病治療薬の移り変わり」


医療法人医誠会


医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在




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